ワークショップ、共催セミナー

ワークショップの事前登録について

本年会では事前参加登録を完了された方を対象に、ワークショップの事前登録(無料)をお受けいたします。参加を希望される方はワークショップ情報をご確認の上、以下の参加登録ボタンよりお申し込みください。
※事前参加登録時に発行された事前参加登録番号(7桁の数字)をご準備ください。
※会場毎に定員が決められておりますので、ご希望に添えない場合がございますことをご了承ください。

事前登録期間

2019年4月22日(月)~5月10日(金)正午 
ワークショップ1のみ5月15日まで延長 締め切りました

※定員になり次第、終了となります。
※年会の事前参加登録を完了された方が対象となります。参加費入金の照合ができましたら5月11日に「ワークショップ参加証」をE-mailに添付でお送りいたします。年会当日はそれを出力して直接ワークショップ会場にお越しください。会場入口でお名前を確認させて頂きます。
※ワークショップは見学も可能です。見学は事前登録不要ですので、年会当日、直接ワークショップ会場入口前の受付にお越しください。

ワークショップ情報

ワークショップ1

「緩和医療における医療安全のためのココロエ」-ロールプレイを交えて-
日 時 6月1日(土)15:10-17:30
会 場 第7会場(幕張メッセ国際会議場 3階 304)
定 員 50名

緩和医療に携わる薬剤師は、がん治療や支持療法を検討するうえでポリファーマシーに対する介入を余儀なくされることも少なくありません。薬物療法の適正化が大前提にあるものの、疼痛管理のほか周術期管理や栄養管理、メンタル管理など多岐にわたる薬学的ケアに併行して、誤薬、転倒・転落や副作用など医療現場で問題となるインシデントやアクシデントを回避する必要があります。安全か否かを確認する場合、「現在」に注目する必要がある一方で、“時”は流れており、現在を捉えようとした瞬間に既に症状は変化しています。つまり、安全とは極めて動的なものであるということです。安全を優先するか否かの判断にはヒューマンエラーも潜在的に介在します。医療現場では多くの人が介在する人為的な業務が多く、ヒューマンエラーを起こしやすい環境下に置かれています。
そこで今回、“医療安全”に注目しました。
医療の質の向上と安全性確保は、医療者が取り組むべき最優先課題です。大切なのは医療コミュニケーションを充実させ、患者さんの不利益を事前に回避するプレアボイドに取り組む姿勢が薬学的ケアにつながります。企画したワークショップでは、講師のおひとりに日本病院薬剤師会プレアボイド報告評価小委員会副委員長 慶應義塾大学病院薬剤部・緩和ケアセンター専任薬剤師 金子 健先生をお招きして、プレアボイドの現状や課題を通して“医療安全”に触れ、また、実践的な場面を想定したロールプレイを交えてワークショップ開催いたします。

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ワークショップ2

研究会(緩和Café)を通して考える~病院・地域を繋ぐ真の薬薬連携WS~
日 時 6月2日(日)9:30-11:30
会 場 第7会場(幕張メッセ国際会議場 3階 304)
定 員 80名

「がん対策基本方針」の見直しにより、がん患者とその家族が可能な限り質の高い生活を送れるよう、緩和ケアが、がんと診断された時から提供されるとともに、診断、治療、在宅医療など様々な場面で切れ目なく実施される必要がある。このような状況の中、患者が安心して薬物治療を続けるためにも、薬剤師同士(病院薬剤師と保険薬局薬剤師)で協働することは必須である。
そこで、2016年にオーガナイザーの伊東俊雅を代表世話人とし、東京都区東北部(荒川区・足立区・葛飾区)を中心に、東京都内地域医療におけるがん診療(主に支持療法、緩和薬物療法)に関し、実地薬剤師の知識向上、連携基盤の構築を促進し、地域がん診療への寄与を目的とするために、『Tokyo Supportive Oncology Pharmacist Pain Board』を立ち上げ、年4回の研究会を継続的に開催している。研究会は、カフェ形式で座学による知識の構築および症例検討を通して、参加者の知識の習得だけでなく、実際に研修会に一堂に会すことで病院薬剤師と保険薬局薬剤師が真の「顔の見える繋がり」を構築することが可能となった。
この研究会を学会参加者に実際に体験していただき、参加者の各地域で薬薬連携の強化に向けた研究会の取り組みの参考にしていただきたい。

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メディカルセミナー・デザートセミナー情報

今大会では、事前参加登録はございません。
セミナー当日に下記時間と場所にて、共催セミナー整理券を配布します。

配布日時:2019年6月1日(土)、6月2日(日) 8:00 ~
配布場所:幕張メッセ 国際会議場2階 コンベンションホール前

<6月1日(土)11:50 ~ 12:40>

メディカルセミナー1

「緩和医療の現状と薬剤師の役割-緩和ケア関連施設間の多職種連携の充実化に向けて-」
座 長 細川 豊史(洛和会丸太町病院 院長、京都府立医科大学 名誉教授)
演 者 下山 直人(東京慈恵会医科大学院 緩和医療学、東京慈恵会医科大学病院 緩和ケア診療部)
共 催 株式会社アインファーマシーズ

メディカルセミナー2

「がん疼痛の薬物療法」
座 長 平山 武司(北里大学病院薬剤部/北里大学薬学部 准教授)
演 者 葛巻 直子(星薬科大学 薬理学研究室 准教授)
吉澤 明孝(医療法人社団愛語会 要町病院 副院長)
共 催 第一三共株式会社

メディカルセミナー3

「免疫チェックポイント阻害剤を用いた肺癌治療と制吐療法の進歩」
座 長 副島 研造(慶應義塾大学 医学部 臨床研究推進センター 教授)
演 者 乾 直輝(国立大学法人浜松医科大学 臨床薬理学講座 准教授)
共 催 大鵬薬品工業株式会社

メディカルセミナー4

「メサドン使用を提案する時、中止する時のポイントと注意点」
座 長 三宅 智(東京医科歯科大学医学部附属病院 緩和ケア科 科長)
演 者 関根 龍一(亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科 部長)
笠原 庸子(県立広島病院 薬剤科)
共 催 帝國製薬株式会社/テルモ株式会社

メディカルセミナー5

「がん患者の抗がん剤の副作用を軽減する漢方薬-基礎・臨床研究に基づく適切な処方選択-」
座 長 齊藤 洋司(島根大学医学部 麻酔科学 教授)
演 者 上園 保仁(国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所
      がん患者病態生理研究分野 分野長)
共 催 株式会社ツムラ

メディカルセミナー6

「新薬ラッシュの慢性便秘治療薬、使い方と使い分けのコツ」
座 長 伊東 俊雅(東京女子医科大学東医療センター 薬剤部 部長)
演 者 神山 剛一(寺田病院 外科・胃腸科・肛門科、
      日暮里健診プラザ 予防医学管理センター 副センター長)
共 催 持田製薬株式会社

メディカルセミナー7

「今、必要とされている医療安全対策~国際基準と日本の医薬品管理の実際~」
座 長 武田 弘志(国際医療福祉大学)
演 者 塩川 満(総合病院 聖隷横浜病院)
共 催 クオール株式会社
<6月1日(土)15:10 ~ 16:00>

デザートセミナー1

「精神症状の対応に強い薬剤師になるためのコツ~急性期病院におけるせん妄への傾向と対策~」
座 長 加賀谷 肇(一般社団法人 医薬品適正使用・乱用防止推進会議 副代表理事)
演 者 上村 恵一(独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター
      精神科医長・緩和ケア室長)
共 催 株式会社メディカルシステムネットワーク

デザートセミナー2

「薬剤師が担う緩和ケア ~緩和薬物療法認定薬剤師の重要性を踏まえて~」
座 長 鈴木 順子(北里大学 薬学部 名誉教授)
演 者 岡本 禎晃(市立芦屋病院 薬剤部長)
共 催 日本調剤株式会社
<6月2日(日)12:00 ~ 12:50>

メディカルセミナー8

「タペンタドール 「薬理」と「臨床」」
座 長 天谷 文昌(京都府立医科大学 疼痛・緩和医療学教室)
演 者 大坂 巌(社会医療法人石川記念会HITO病院 緩和ケア内科)
中川 貴之(京都大学医学部附属病院 薬剤部)
共 催 ムンディファーマ株式会社

メディカルセミナー9

「患者さんとともに行うがん疼痛緩和~オピオイドの適正使用につなげる服薬指導~」
座 長 金子 健(慶應義塾大学病院 薬剤部 緩和ケアセンター専任薬剤師)
演 者 里見 絵理子(国立がん研究センター中央病院 緩和医療科科長/地域医療連携部長)
共 催 久光製薬株式会社/協和発酵キリン株式会社

メディカルセミナー10

「がん骨転移痛のメカニズムと治療戦略~オピオイドの選択と副作用対策~」
座 長 鈴木 勉(星薬科大学 特任教授)
演 者 冨安 志郎(佐世保市総合医療センター 緩和ケア科 診療科長)
共 催 塩野義製薬株式会社

メディカルセミナー11

「胃癌に対する集学的治療:最新版」
座 長 林 昌洋(虎の門病院 薬剤部)
演 者 瀬戸 泰之(東京大学大学院医学系研究科 消化管外科学)
共 催 日本化薬株式会社

メディカルセミナー12

「骨転移の緩和ケア~3つのポイント」
座 長 佐野 元彦(埼玉医科大学総合医療センター 薬剤部 主任)
演 者 余宮 きのみ(埼玉県立がんセンター 緩和ケア科 部長)
共 催 あゆみ製薬株式会社

メディカルセミナー13

「パーキンソン病診療の今後の展望」
座 長 井関 雅子(順天堂大学 医学部 麻酔科学・ペインクリニック講座 教授)
演 者 服部 信孝(順天堂大学 医学部 脳神経内科)
共 催 株式会社ハートフェルト

メディカルセミナー14

「iPS細胞技術を用いた中枢神経系の再生医療と疾患研究」
座 長 岡野 ジェイムス 洋尚(東京慈恵会医科大学 再生医学研究部)
演 者 岡野 栄之(慶應義塾大学 医学部 生理学教室)
共 催 富士フイルム和光純薬株式会社
<6月2日(日)14:40 ~ 15:30>

デザートセミナー3

「ザ・ブレイクスルー・訪問診療困難例に対して薬剤師はいかに対応したか」
座 長 村上 雅彦(岩手県立大船渡病院 緩和医療科長)
演 者 岩渕 正之(岩渕内科医院 院長)
共 催 クラフト株式会社

デザートセミナー4

「Cross Functional team による高質な医療の追究」
座 長 伊勢 雄也(日本医科大学付属病院 薬剤部 薬剤部長)
演 者 荒木 和浩(群馬県立がんセンター 腫瘍内科 部長)
共 催 エーザイ株式会社

デザートセミナー5

「患者と家族を地域で支える上で必要とされる医療連携~がん緩和医療と小児難病~」
座 長 石川 洋一(明治薬科大学 薬学部 教授 小児医薬品評価学研究室)
演 者 月山 淑(和歌山県立医科大学附属病院 腫瘍センター 緩和ケアセンター
     副センター長/准教授)
共 催 株式会社ココカラファイン
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